さんまが不漁のようです

秋になると毎年、サンマの話題が出てきますが、どうやら今年も不漁のようですね。年々サンマが取れなくなってきていますが、海洋資源は底を尽き始めているのでしょうか。ニュースでは台湾や中国の漁船が、公海で根こそぎサンマを取ってしまって、日本近海にたどり着くさんまが、減っているのではないかと、言っていました。昔は台湾や中国は、サンマを食べる食文化がなかったのです。サンマは秋になる前は、日本から遠く離れた沖合にいるそうです。それを台湾や中国の漁船は、獲っていってしまうんですね。サンマの資源量を調査すると、やはり2010年くらいから、減少し始めて、回復する兆しはないようです。またそれ以外にも、気候の変化も影響しているようです。気候の変動によって、サンマの回遊経路が変わってしまい、日本近海に回遊してこなくなっているようです。これについては、さんまが減った代わりに、マイワシやマサバなど、逆に漁獲量が増えている魚もいるようです。しかし何らかの形で漁獲量を規制して、海洋資源を確保していかないといけませんね。