一夜嶽牛突き大会

大関横綱牛による真剣勝負2番と、勝負をつけない引き分け戦5番とを披露した。詰め掛けた観客は「綱とり」の勇ましい大きな掛け声も響き、人牛一体の攻防を堪能した。、黒光りする 巨牛が角を突き合わせて、取組が始まると激突した。島根県隠岐の島町北方の一夜嶽牛突き場で隠岐の牛突き本場所の一年を締めくくる一夜嶽大会が10月13日に開催された。 巨牛が激突する迫力ある取組が山中に設けられたすり鉢形の土俵で、観客を魅了した。隠岐ジオパークの世界認定を記念し、今年は出場した体重430キロ~850キロの14頭の中に、隠岐ジオパーク推進協議会がスポンサーの横綱牛も登場した。8月の夏場所、9月の八朔大会、10月の一夜嶽大会の年3回番付上位牛が引き分けなしで真剣勝負する。